せきらら☆妊活記録

34歳、体外受精にて妊活奮闘中

陽性判定後〜IVFなんば卒業までの症状

※陽性判定後の記事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

陽性判定後の続きです。
ようやく陽性判定をもらった嬉しさで浮き足立ちつつ、胎嚢確認、心拍確認と次なるハードルに不安にもなる時期。


体調の方は、BT18くらいから身体のだるさを感じ始めた。特に仕事が終わるとどっと疲れるような怠い感じ。

この辺りから日ごとに体力が落ちていくような感覚がした。

 

BT21に胎嚢確認できて、1.65cmと平均値くらいの大きさとの事。でも1回目の胚移植はBT21で5.4mmだったから約3倍の大きさ。


BT22に突然梅干しを欲してしばらく梅干しばかり食べていた。気持ち悪いとか吐き気はないけど、食欲は無くてご飯より麺なら美味しく食べられる感じ。あと、りんごとレタスを挟んだパン(サンドイッチとか)なら食べたい。

 

BT25珍しく口の端が切れる。普段あまり唇が荒れることは無いけどその後も唇が何度か切れる。


BT27の夕方、仕事中に突然生理が始まったかくらいの勢いで出血。腹痛はなかったけど青ざめるくらいの出血量で、もうほんと終わったと思った。

早退して救急外来に駆け込み、そこではじめて心拍確認出来た。赤ちゃんは無事だが切迫流産との診断でしばらく安静の必要があるかもとの事。

とり急ぎ無事だった事に夫婦で号泣。


翌日BT28(6週5日)にIVFなんばを受診した時には出血はほぼ止まったものの、子宮内に血の塊はあるからまだ少し出血するかもだけど、特に安静は必要無いとの事。
このとき、胎嚢の大きさは3.02cm、胎芽は5.9mmでした。
経過は順調との事でパクパクと元気な心拍が見えました。

その後4日間生理終わりかけのような出血が続いたけれども、鮮血でなければ大丈夫と言われていたし、普通に仕事してました。

このへんの判断は病院と先生によって結構違うような気もする。

 

そして、BT33(7週3日)昼過ぎても出血も無かったのでやっと止まったかーと思っていたら突然また大量出血!

人生で経験した事の無い出血量な上に、おにぎりくらいのレバーみたいな血の塊が出てきてもうパニック。

あー…やっぱりもうだめかも…と思うわなそりゃあ。

腹痛が無いことが唯一の救い。

震える手で病院に電話したら直ぐに来てくださいとの事で、またまた仕事を早退してタクシーに乗ってIVFなんばへ。

しかし、タクシーのシートって何であんなに真っ白なんだ。空気椅子する訳にもいかず、腹巻を犠牲にして座りました。

すぐに診察してくれて、無事に胎芽を確認、大きさは10.6mmに成長していました。心音聞かせてくれたけど気が動転していてあんまし感動出来ず。

胎嚢の大きさは特に教えてくれなかったな。

まだ子宮内に大きめの血の塊があるため食事とトイレ以外は横になっていなさいと、絶対安静の指示が出されました。

絨毛膜下血腫と切迫流産の診断書を書かれてとりあえず一週間後の診察までは仕事お休みです…。

てか、最初の出血でこの週数じゃ安静にしててもしていなくても変わらないって言われたけど本当に安静じゃなくてよかったんかな…。

ひとまず夫が何でも出来る人で良かった。

サンドイッチか梅干しおにぎりを握ってもらって、昼間はそれとフルーツヨーグルト(桃)。

夕方にフルーツゼリー(桃かみかん)食べたり、チーズ齧ったり、ナッツ齧ったりしながら過ごしました。

夜は湯豆腐とりんごとレタスのサラダとか、冷たいツナトマトうどんとか。

もしくはまたサンドイッチかおにぎり。

気持ち悪くは無いし、吐いたりもないけど食べられるものというか食べたいものはすごく限定的。出汁の香りやホカホカした匂いのものが基本食べられない感じでした。

 

BT38(8週1日)ようやく出血が止まる。出血が止まっても絨毛膜下血腫が消えなければいつ出血してもわからないということでひたすら安静。

 

BT39(8週2日)まだ子宮内に大きな絨毛膜下血腫があるようで、ていうかあんなに安静にしていたのに1ミリも小さくなって無かった…。

胎児は17.3mm。すでにエコーでちっちゃな手足が見えてなんともキュート。

ベビーの経過は順調という事で本日でIVFなんばは卒業、2週間以内に次の病院で妊婦検診を受けなさいとなりました。

とりあえず2週間の安静の診断書を渡されなんとか卒業となりました。

 

その後、妊婦検診の病院で血腫はまだあるものの安静は必要なしとなり、安静も解除。

生理の終わりかけのような出血がだらだら続くも11週に入ったとたんピタッと出血が止まりました。

 

その後は特にトラブルもなく、産まれる直前までバタフライでもしているかのような元気っぷりでした。

 

妊娠中の出血なんて周りにいなかったもんでこんなこともあるのかと…。

とにかく無事に産まれて来てくれてよかった。

 

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妊娠中に行ったAMANEMU、今度は家族で行けたらいいなぁ。

すくすく成長中

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長らく途中のままになってしまいましてスミマセン…。

その後、無事に2019年11月の末に3100gと少し大きめで産まれまして現在6ヶ月。

母乳ごくごくのんで離乳食もりもり食べてすくすく成長しております。

不妊の事は詳しくなっても育児の事はわからない事だらけで新米母、オロオロしながらも毎日楽しくすごしてます。

 

悩み、苦しみながら不妊治療をしている赤ちゃんを望む全ての人に、少しでも希望を持ってもらえたらいいなと思います。

とりあえず残り4個の凍結胚を更新しつつ、お迎えに行ける日を楽しみにしています。

 

また次回は陽性判定後の続きをようやくUPしますね。

胚盤胞移植後の症状【3回分まとめ】

※陽性判定後の記事です。

※妊娠検査薬の画像が含まれています。ご了承の上、お進み下さい。

 

 

 

 

 

 

体外受精経験者ならば誰しも気になるであろう妊娠超初期症状を3回の凍結胚盤胞移植毎にまとめてみようと思います。

比較のため、ダメだった周期のぶんも残しておこうと思います。

 

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胚移植後のおやつ、どれも美味しかったな。

 

《1回目》

•ホルモン補充周期の凍結胚盤胞移植

•BL4BC 5日目胚盤胞

判定日HCG➡︎76.1 一応陽性判定

結果➡︎7週で稽留流産

気をつけた事➡︎凍結胚盤胞移植の1ヶ月前あたりから葉酸サプリを飲む。移植当日からコーヒーなカフェインレスのものに変える。夏場でも腹巻。

 

BT0〜BT3

移植前日から少し胸が張って痛くなった。移植当日の夕方に子宮の辺りに違和感を感じるも、ご飯食べたら何とも無し。BT2からやたら眠い。BT3の夜にお尻から太ももにかけて攣る。

 

BT4〜BT7

やたら眠かったのはBT4まで。BT5から乳白色のおりものが出始めた。BT6からたまに少し下腹部痛を感じる。

やたらふくらはぎとか、お尻から太ももにかけて攣る。

BT7の夜にチェックワンファストにてフライングするも髪の毛程の細〜い線。

↓画像は一時間以上経ったもの

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BT8〜BT11

ちょこちょこ水っぽいおりものが出る。たまに下腹部に軽い鈍痛を感じる。妙に食欲が無い。夏バテか?

脚が攣るの無くなった。

 

BT12〜BT13判定日

BT12の昼間うっすらピンクのおりもの。BT13の夜に太ももの付け根が少しズキズキする。この2日間また太ももの辺りが攣る。

 

“まとめとその後の経過”

普段と違う点は、生理前おりものが全くと言っていいほど無いので、おりものが増えたところとやたら脚が攣るくらい。

胸が張るのは生理前張るときもあるし、ならないときもある。そもそも移植前日から張っていたから薬の影響かな。

BT15から胸の張りが増したのと同時に眠気も出てき始め、BT19あたりから匂いに敏感になった感じがした。

BT21で胎嚢確認出来るも、大きさは5.4mmと小さめ。

BT23あたりで下腹部がチクチク痛む感じがはじまり、BT26で胎嚢の大きさは10.6mmと大きくはなっているが小さめ…。胎芽確認出来ず。

BT29あたりでチクチク痛む感じが無くなった。

何だか匂いに敏感だった感じも無くなり、胸の張りや軽い下腹部痛は感じるままBT32で胎芽確認出来ず、胎嚢の大きさ11mmでほとんど成長していない為、流産を宣告されたのでした。

そういえば普段から結構便秘になりがちだけど、このときは胚移植してからずっと快便でした。

 

 

 

《2回目》

•ホルモン補充周期の凍結胚盤胞移植
•BL3BC 5日目胚盤胞
結果➡︎判定日で陰性
気をつけた事➡︎あんまりない。葉酸サプリは胚移植当日くらいから飲みはじめた。普通にコーヒーも飲んでいた。

 

BT0〜BT3

前回は移植前から胸が張って痛かったが今回は胸の張りは無く、全くオッパイ痛くないまま。移植日当日に謎の腹痛で目覚める。便秘かもと思い、マグミットを飲んで病院へ。移植は無事に終わったもののマグミット6錠飲んでもまともにお通じが無く、謎の腹痛が翌日まで続いた。他、移植後の症状は何もなし。

 

BT4〜BT7

やたら眠い。BT4から生理痛のような鈍痛がある。胸も張らないし、おりものも無し。

 

BT8〜BT11判定日

相変わらず生理痛のような痛みがある。おりもの無し。BT8にチェックワンファストにてフライングするも真っ白の陰性。さすがにこの時期でチェックワンファストが反応無しは無理だなと半ば諦める。

なんだ…これ普通の生理前の痛みなだけじゃん…。

 

“まとめ”

ただのいつもの生理前の症状なだけでした。生理前からまるで生理中のような痛みが出ることがあるけどまさにそれ。

胸も全く痛くならなかったし、おりものもずっと無し。眠たかったのはもう薬の影響なのかな。

 

 

 

《3回目》
•ホルモン補充周期の凍結胚盤胞移植
•BL5AA 6日目胚盤胞

判定日HCG➡︎685.3 陽性判定
結果➡︎IVFなんば卒業 現在8週

気をつけた事➡︎とにかく便秘に気をつけた。葉酸サプリは胚移植一週間前くらいから飲みはじめた。コーヒーはカフェインレスにかえて、腹巻きもしっかりと。

 

BT0〜BT3

移植前日から胸が張って結構痛くなった。BT0、BT1ともになんとも無し。BT2の朝方、珍しく怖い夢で目が醒める。そして下腹部に少し違和感。生理痛とは違う、下痢の痛みをかなりマイルドにした感じ。BT3からおりもの少し出始める。今回は全く眠くない。

 

BT4〜BT7

おりもの多くはないけどある。相変わらず何とも言えない痛みというか違和感がある。生理痛より重い感じじゃなくて、鋭利な感じ。でもチクチク痛とも違う。ただ、胚移植したって分かってなかったら気がつかないくらいの程度。BT6チェックワンファストにてフライング陽性。1回目の胚移植のときBT7にチェックワンファストでフライングした時より濃い線がでた!この辺りから眠気が出始める。BT7に少し茶色っぽいおりものがでた。たまに恥骨のあたりがシクシクするような…気がする。

↓画像は5分以内のもの

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↓さらに一時間以上経ったもの

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BT8〜BT11判定日

下腹部の何とも言えない痛みというか違和感は継続中。胸の張りは移植前日からずっと変わらず。おりものも多くはないけどある。眠気はそんなにない。BT9またチェックワンファストにてフライング、さらに線が濃くなった。もはや終了線が出る前からうっすら縦線が出てたくらい。BT10から明らかに匂いに敏感になった。BT11右のお尻にプロゲストンデポー筋肉注射した直後から右の太もも裏がカーッと熱く感じた。何か注射と関係あるのかな?この後もたまにカーッと熱くなる感じが2、3日続いたけれども。

↓画像は5分以内のもの

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↓さらに一時間以上経ったもの

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“まとめ”

今までで一番何にも感じなかったかも。痛みというか違和感は仕事中とか意識を集中していないときは何も感じないと言ってもいい程度だったし。

眠気はそんなになかったけど、普段寝つきが悪いのに、ベッドに入るとすぐに寝られた。

生理前との違いはおりものがあるくらい。

あと関係あるか分からないけど、着床したときはどちらも移植前から胸が張って痛かったことくらい。

そういえば3回の移植で生理開始後14日目の診察で子宮内膜の厚さが足りなかったの3回目だけだったな。

薬を追加されて、その5日後の診察で内膜の厚さのオッケーが出て無事に移植できたけど。

 

 

 

さて、ずいぶん長くなってしまったのでその後の成長具合の経過などなどは次にまとめてみようと思います。

妊活記録⑩3回目の胚盤胞移植まで〜陽性判定

※陽性判定後の記事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、1回目の凍結胚盤胞移植はBL4BCの5日目胚盤胞アシストハッチング有りで戻し、BT13の判定日でHCG76.1という、おめでとうすら言ってもらえないなんとも低ーい数値を叩き出し、その後何とか数値が伸びて胎嚢確認までいくも7週で流産という結果に終わりました。

 

手術の後2回生理を見送ってから移植スケジュールに入る訳ですが、これがまた全然生理がこないのよ。

昨年8月末に流産手術をしてから1回目の生理は割とすぐにきたけど、2回目がずーっと低温が続いてなかなか高温期にならず、生理がくるまでに51日かかってしまいました。

流産の後はホルモンバランスが乱れるんでしょうかね。

そんな訳で病院の年内最終移植〆切に間に合わず、ようやく次の移植を出来たのが年明け2019年の1月末でした。

 

2回目の凍結胚盤胞移植はBL3BCの5日目胚盤胞アシストハッチング有りで戻しました。

何故か胚移植の日は朝から珍しく腹痛で目が覚め、その後も2日くらい謎の腹痛が続きましたが、移植は無事に終了。

BT8にチェックワンファストでフライングするも真っっっ白…。

どれだけ時間が経っても幻ほども見えず、もうお酒飲む!と言い出す私を判定日まではまだわからないからと夫になだめられてむかえたBT11の判定日は見事に陰性。

かすってすらいませんでした…。

やっぱりチェックワンファストでBT8に陰性だったらそりゃあ無理よね…。

 

ただ、全くかすらなかった時はそのまま次の移植スケジュールに入れるようで、気持ち的にはまだ前向きになれました。

 

そして3回目の凍結胚盤胞移植はBL5AAの6日目胚盤胞アシストハッチング無しで戻し、BT6にチェックワンファストにてフライング。

なんと1回目の移植のBT7にフライングした時よりハッキリした縦線を確認。

BT11の判定日では少なくとも100以上…あわよくば200〜300くらいあればいいなぁと思っていたところ、HCG685.3という何とも嬉しい数値を叩き出しました。

やっと判定日におめでとうございますって言ってもらえた。

ただ、判定日が陽性だからといって胎嚢確認、胎芽確認、心拍とまだまだ先は長いのであまり喜び過ぎず、無事に卒業出来たらいいなと思って過ごそうと心に誓いつつ帰ったのでした。

 

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判定日の祝いごはんはまたまたロッヂ。

 

今のところ絨毛膜下血腫による切迫流産で安静状態なもののおチビは順調に育ってくれて、先日IVFなんばを卒業したところです。

 

次回は3回それぞれの凍結胚盤胞移植から判定日までの初期症状などをもう少し詳しくまとめてみたいと思います。

2018年の不妊治療費まとめ

2018年の医療費が10万円を余裕で超えましたので確定申告をしてまいりました。

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ようやく分厚い領収書の束を計算し、2018年の不妊治療費は約120万円でした!

 

IVFなんばに通い出したのが2018年2月くらいで、そこから採卵1回。

全胚凍結、ホルモン補充周期で凍結胚盤胞移植1回。

主な治療内容はこんなもんで、やはり採卵が高かったなぁという印象。

 

不妊治療って高いよなぁ…。

染色体検査結果について

さて、生まれて初めての妊娠が流産に終わった後、染色体検査を依頼していました。(この検査だけで5万円くらいかかる…ゲフッ)

 

この遺伝子カウンセリングがとても分かりやすくてとても勉強になりました。

 

そもそも子供の染色体は2本1組、計46本の染色体の半分23本ずつを両親からそれぞれもらって46本の染色体になるわけなんですが、両親の染色体がきれいに23本ずつに分かれず、22本と24本などアンバランスに分かれる事があり、染色体の数が多くなったり、少なくなったりアンバランスな数のまま受精卵まで育つと流産になったり、子供が病気になったりします。

 

我が家の今回の流産原因はトリソミー16が3本の染色体異常でした。

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因みに染色体の数が少ない方が影響が大きいそうで、着床までいかないケースが多いとの事。

つまり妊娠初期12週までの染色体異常の流産は染色体の数が多いケースの方が可能性が高いらしい。

 

それと、トリソミー21が3本だとダウン症だという事は知っていましたが、トリソミー13、18、21以外の染色体異常は産まれてくる事は無いんだそうです。

ほぇー知らなかったなー。

 

じゃあ着床前診断をすれば染色体異常かどうかわかるんだからもっと着床前診断を誰でも受けれるようにすればいいじゃん!そうすれば染色体異常の流産を減らせるじゃん!流産なんてもうヤダ!とわたしなんかは思った訳ですが、こちらのカウンセラーさん曰く、着床前診断による受精卵のダメージは少なからずある上に高額で、ダメージによる遺伝子影響があるかどうかもまだよく分かっていないんだとか…?

ほんとかな?海外では着床前診断による産み分けまでできるってのに…

まぁこのあたりは日本もこれから変わって行くでしょうけど。

 

そもそも、流産というのは35歳くらいだと自然でも体外受精でも常に15%の流産率があって、そのうちの半分が染色体異常。

もう半分は正常なたまごでも何らかの理由による、染色体異常以外の流産。

つまりあたくしの歳で流産した場合の染色体異常の流産である確率は半分であるというまたややこしい…。

しかもこの『正常なたまごでも何らかの理由による、染色体異常以外の流産』は年齢に関係なく一定の確率で存在するんですって。

 

じゃあ流産になって染色体の検査をして異常がなかったら不育症の検査をすればいいのかっていったらまたこれが、不育症の検査は時間もお金もかかる上に原因が特定出来ない事もあると。

 

つまるところ、1、2回の流産であればめげずに胚移植を繰り返した方がコスパがいいよって事なんだろうなぁと解釈した次第です。

34歳で採卵しているたまごは2〜3個に1個は正常なたまごだから大丈夫!って言われたけれども、それって結構少ないなと思ったんですけど。

人間て流産しやすい生き物なんですねぇ。

 

こちらのカウンセラーさん、流産になって遺伝子カウンセリングを受けに来た人達がその後妊娠したかどうかを年齢別に全て調べたんですって。

 

「あなたの年齢でしたら皆さん2年以内に妊娠されていましたよ」という言葉が何とも有り難かったなぁ。

ただ全員と言ったかどうか肝心なところはうろ覚えでスミマセン…。

 

ひとときでも前向きに頑張ろうと思えただけでもお話聞いて良かったなーと思ったのでした。

 

このたまごだと妊娠率何パーセントでこっちだと何パーセントって確率ばかり気にしちゃうけど、結局妊娠するかしないか、産まれるか産まれないかですもんねぇ。

 

妊活記録⑨判定日〜流産まで

胚移植からずいぶんたってしまいましたがおめでたい事が書けずに残念…。

 

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判定日の帰りにひとりロッヂでご飯を食べたのでした。

 

IVFなんばにて初めての凍結胚移植後、判定日は12日後でしたが、都合により13日後の受診となりました。

 

判定日まではとてもながーく感じ、人生で一番緊張したんじゃないかと思うくらい。

毎日、胚移植後の妊娠超初期症状をググりまくっては自分に当てはめ一喜一憂の毎日です。

平常心でいられるわけないじゃないの。

 

BT9とBT10にチェックワンファストでフライングしちゃったんですけど、髪の毛程の薄ーい線が出て、微妙な気持ちのまま判定日の結果は一応陽性のHCG76.1というこれまた微妙な結果でした。

 

BT13でHCG76.1って…ねぇ…

 

とりあえず、一週間後に数値が伸びれば妊娠継続で、下がれば化学流産でしょうといった感じに。

一週間後のBT21で数値としてはHCG2270まで伸びて胎嚢確認出来たのですが、BT32で胎芽を確認出来ずに流産を宣告。

8週を目前に手術となりました。

 

判定日に低いHCGでもその後順調ですって人は少ないながらいらして、ああ、あたしもこんな数値でもちゃんと育ってくれるんだぞという希望となればいいなと思っていたのだけれど叶わず。

 

次の胚移植は最低2回の生理の後なので今は2回目の生理を待っているところ。

 

一通りめそめそし、美味しいもの食べて温泉行ったり、お酒飲みまくったり、USJ行ったり、とにかく行きたいとこ行きまくって気分転換してます。

 

しかし1回目の生理は手術日から26日目できましたが、2回目はずっと低温期のまま35日を過ぎて40日目になろうかというところ…。

流産の影響はなかなかのようですねぇ。

 

とりあえず次回は染色体検査の結果でも書こうかな。