せきらら☆妊活記録

34歳、体外受精にて妊活奮闘中

妊活記録⑥初めての採卵

いよいよ採卵です。

 

5月は薬の影響と採卵後の卵巣過剰刺激症候群でずっと具合が悪かったのをよく覚えてます。

 

前日の夜23時以降は絶食、当日7時以降は水も飲めません。

 

空腹どすっぴんメガネにネイルも無しの状態で半休を取ってくれた夫と一緒に9時に病院へ。

 

ちなみに自己注射を始めて5日後くらいから卵巣がどんどん大きくなっていくので下腹部が張った感じになってくるのですが、後半は歩くと足の付け根に響く感じで歩くのも辛かったです。

採卵当日が一番しんどくてタクシーで病院まで行きました。

 

しかし、卵巣過剰刺激症候群がひどくなるのは採卵後ということですでに戦々恐々。

 

いつもと違うCロビーで待ち、先に私だけ呼ばれてリカバリールームという専用の個室で手術着に着替え待ちます。

 

その後、看護婦さんが呼びに来て手術室の隣の部屋で心電図や点滴をつけてくれるのですが、すでに動くのも辛い状態を見て看護婦さんが座薬を提案してくれたので、お願いしました。

 

そのまま手術室に移動して、いつもの診察台の豪華版みたいなのに座ったらあっという間に必要な器具を手際よく取り付けられ、麻酔を入れた瞬間に意識はなくなりました。

 

次に気がついたのはリカバリールームのベッドの上で、看護婦さんに肩を叩かれ「旦那さんお部屋に入ってもらっても大丈夫ですか?」と声をかけられたときでした。

 

意識が戻ったと同時に下腹部のものすごい激痛と寒さで

「寒い」

「痛い」

しか夫に言えず…

 

夫曰く、ものすごい顔面蒼白だったそうで。

 

ものすごく激しい生理痛のような痛みと悪寒に耐えきれず看護婦さんに泣きつくと

「座薬が効くまでの辛抱ですよ」

と、湯たんぽ持って来てくれました。

 

そういや、いつ座薬入れられたんだ…?

 

だんだん痛みが落ち着いてくると身体も温まってきました。

 

その後半休しか取れなかった夫は仕事に行き、看護婦さん付き添いでトイレに行って、ドリンクを飲んで大丈夫そうなら帰れます。

 

トイレから戻ったときに看護婦さんに出血の具合を聞かれるのですが、わたしは殆ど出血なく、茶オリくらいの感じでしたが、隣の病室から

「生理2日目くらい出血あります…」

て聞こえたので、人それぞれなのかと思ったのでした。

 

すっかり痛みもなくなったので近くでお昼ごはんを食べて帰りました。

ご褒美と称してワインも飲んだのは夫に内緒です…

 

結果は16個でした。

 

全胚凍結の私は数日後の何個凍結出来たかの結果を待つだけです。

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卵巣過剰刺激症候群て恐ろしいと思ったのはこの後…

特に痛みも不調も無く、別に採卵当日以外制限も無いためナメてまして、ワタシ。

採卵から4日後、職場の数人で焼肉食べ放題に行きまして、好きなものを好きなだけ、たらふく食べたんですね。

 

もともとそんなに快便ではない方ですが、さすがにこれだけ食べたら大体翌日には出てくるはずが一行にウンともスンともないのですよ。

ちょうど採卵から6日後に診察があったので相談すると、妊娠中でも飲める便秘薬を処方してくれました。

この時、卵巣の大きさが7センチくらいで腹水も溜まってるからそのせいで腸が圧迫されて便秘になっていると。

 

ところが処方された便秘薬を指示通りに飲んでも全っっく出てこない…

 

お腹は空くので食べてさらに積もるばかり…

 

結局一週間たって再度病院に電話で相談すると便秘薬の飲む量を増やすよう指示されて、ようやく便通があったという状態。

 

なんだよ、便秘になるなら先に言っておいてくれれば食べ放題なんて行かなかったのに…

(もしかしたら言われてたかもですスミマセン)

 

とにかく、採卵後のこの便秘がまた辛かった…

 

卵巣過剰刺激症候群は生理が始まると良くなるそうですが、それまでは食べ過ぎ注意ですよ。